経営の安定化に直結する「リコール施策」と、導入時に多くの院長が不安視される「運用面の懸念」を解消する

経営の安定化に直結する「リコール施策」と、導入時に多くの院長が不安視される「運用面の懸念」を解消する

Selectdays編集部

それでは、先週コラムの続きをお伝えしていきます。

5. リコール率・継続率を最大化するCRM(顧客関係管理)

歯科経営の安定は、新患獲得以上に「既存患者の継続」にかかっています。LINEを活用したCRM戦略は、リコール業務のコストを下げつつ精度を劇的に高めます。

5-1. 定期検診の自動通知:ハガキコストを削減しつつ確実に届ける

これまで数千円〜数万円かけていたハガキの印刷代や郵送費。LINEリコールなら、これらをほぼゼロに抑えることが可能です。Selectdaysでは、前回の来院から3ヶ月、6ヶ月といった指定期間が経過した患者様へ、メッセージを自動送信。ハガキのように「読み飛ばされる」「捨てられる」リスクが低く、予約ボタンへ直結させることでスムーズな再診を促します。

5-2. 患者属性に合わせたセグメント配信:予防・矯正・インプラント別の情報発信

全員に同じ内容を送るのではなく、患者様一人ひとりに合わせた情報提供が重要です。「ホワイトニングを終えた方へ」「矯正治療中の方へ」「お子様の定期検診を控えている親御様へ」といった具合に、属性を絞ったセグメント配信を行うことで、メッセージの親和性が高まり、成約率や満足度が向上します。

5-3. アフターフォローの充実:抜歯後や治療後のケアメッセージ送信

外科処置を伴う治療の後、患者様は不安を感じているものです。処置の翌日に「痛みや腫れはございませんか?」と自動でLINEを送る仕組みを作れば、患者様の安心感は飛躍的に高まります。こうした細やかなフォローが「この歯医者さんは丁寧だ」という信頼に繋がり、長期的な通院を後押しします。

5-4. 歯の健康情報の定期的発信:患者のデンタルIQを高めるコンテンツ戦略

「痛くなったら行く場所」から「健康を守る場所」へ。LINEのタイムラインやメッセージ機能を使い、正しいブラッシング方法や予防の重要性を定期的に発信しましょう。患者様のデンタルIQが高まることで、自費診療の提案が通りやすくなったり、メインテナンスへの移行がスムーズになったりするメリットがあります。

5-5. 離脱患者の早期検知:一定期間来院がない患者への自動アプローチ

予約をキャンセルしたまま連絡が途絶えてしまった「離脱予備軍」を放置していませんか? システム上で一定期間未受診の患者を自動抽出し、LINEで「お口の調子はいかがですか?」と寄り添う一言を送るだけで、一定数の患者様が戻ってきてくれます。手動では追いきれないフォローを、システムが肩代わりします。


6. 導入前に知っておくべき「懸念点」と解決策

新しいシステムを導入する際、現場には必ず不安が生じます。よくある5つの懸念に対し、具体的な解決策を提示します。

6-1. 高齢者でも使えるか?:シニア層こそ使い慣れているLINEの操作性

「お年寄りはITが苦手」という先入観は、今や過去のものです。実際には、お孫さんとの連絡にLINEを使いこなしているシニア層は非常に多いのが現状です。専用アプリや複雑なID・パスワード設定が不要なLINEは、むしろシニア世代にとって最も親しみやすいデジタル窓口と言えます。

6-2. 既存レセコンとの連携:データ二重管理を防ぐためのベストプラクティス

「今のレセコンとデータが混ざらないか?」という懸念は、Selectdaysをハブ(中継役)にすることで解消されます。予約データの一元管理を行うことで、入力の手間を最小限に抑えつつ、患者情報の同期をスムーズに行える運用体制を構築できます。導入時に現在のフローを丁寧にヒアリングし、最適な連携をご提案します。

6-3. 運用コストと費用対効果:人件費削減と増収を天奮にかける

月額費用がかかることに抵抗を感じるかもしれません。しかし、電話対応にかかるスタッフの人件費(1件5分×件数)、リコールハガキの郵送費、無断キャンセルによるユニットの空転損失を計算してみてください。LINE予約導入によるコスト削減と増収分を合わせれば、投資回収(ROI)は非常に早いのが特徴です。

6-4. セキュリティと個人情報の保護:ガイドラインに準拠したシステム選び

医療情報を扱う以上、セキュリティは最優先事項です。LINE公式アカウント自体のセキュリティに加え、予約システム側でのデータ暗号化やアクセス権限管理が徹底されているかどうかが重要です。Selectdaysは、医療機関に求められる高いセキュリティ水準を満たしており、安心して患者情報を管理いただけます。

6-5. スタッフの教育とオペレーション:スムーズな移行のための準備手順

「新しいことを始めると現場が混乱する」という声もよく聞きます。導入のコツは、一気にすべてを変えるのではなく、まずは「LINE予約の受付」からスモールスタートすることです。Selectdaysのサポートチームが、スタッフ向けの操作説明や院内掲示用のPOP作成などを支援し、現場の負担を最小限に抑えた移行をサポートします。


次回のステップでは、第7章「Selectdaysが歯科医院に選ばれる『5つの独自価値』」と、まとめとなる第8章を執筆します。

Writer Profile

Selectdays 編集部 / 歯科DXアドバイザー

歯科医院の現場と最新テクノロジーの架け橋として、全国の医院さまの導入支援を行っています。予約データの分析に基づいた、具体的かつ即効性のある運用ノウハウを発信します。

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