【アップデート】予約カードのドラッグ操作・無断キャンセル・カレンダー表示設定などを追加
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今回のアップデートでは、日々の予約管理の操作性と、キャンセル実績の記録・分析まわりを中心に改善しました。主な変更は次のとおりです。
- 予約カードの端をドラッグして、開始・終了時刻を直接変更できる操作
- 通常のキャンセルと区別して記録できる「無断キャンセル」
- カレンダーのサイドパネルを開閉するボタンと、端末ごとに保存される表示設定
- 予約を取るときに表示するメニューを切り替える「予約時の表示メニュー」
- 「次回の予約内容」から、そのまま次回予約を作成できる「予約」ボタン
- 分析KPIの算出基準の見直しと、計算方法の説明表示
1. 予約カードのドラッグで開始・終了時刻を変更
カレンダー上の予約カードの端をドラッグして、開始時刻・終了時刻を直接変更できるようになりました。予約編集画面を開かずに、その場で時間を調整できます。
使い方
- 管理画面の「予約表」を開きます。
- 表示形式を「日」「縦スタッフ」「横スタッフ」「ユニット」のいずれかにします。
- 予約カードの端(縦表示は上下、横表示は左右)にカーソルを合わせます。
- そのままドラッグして、変更したい時刻まで動かします。
- ドラッグを離すと、変更後の時間で保存されます。
ドラッグ中の表示
ドラッグしている間は、カード上に変更後の開始時刻と終了時刻が「10:00 〜 10:30」の形式で表示されます。時間は予約枠の単位(スロット間隔)にそろえて調整されるため、中途半端な時刻になりません。
日をまたぐ場合は「翌日」と表示され、変更後の時間帯が一目で分かります。
このような場合におすすめです
- 施術や診療が長引いた分だけ、予約時間を後ろに伸ばしたい
- 前後の予約との間隔を、カレンダーを見ながら調整したい
- 少しの時間変更のために予約編集画面を開くのを省きたい
変更した結果、ほかの予約と重複する場合は確認メッセージが表示されます。キャンセル済みの予約はドラッグできません。
2. 無断キャンセル
キャンセルを「通常のキャンセル」と「無断キャンセル」に分けて記録できるようになりました。
これまで無断キャンセルは、予約開始時刻を過ぎたキャンセルからの推定でしたが、今回からスタッフが明示的に登録した実績だけを集計します。
登録方法
- 管理画面の「予約表」を開きます。
- 対象の予約カードを右クリック(タッチ端末では長押し)します。
- メニューから「無断キャンセル」を選択します。
- 確認画面で「無断キャンセルにする」を押します。
通常のキャンセルは、これまでどおり同じメニューの「キャンセル」から登録します。
登録するとどうなるか
- 予約カードに「無断」バッジが表示されます
- カレンダーを「メニューカラー」表示にしている場合でも、キャンセル系の色を優先して表示します
- 予約枠は開放され、その時間に別の予約を入れられます
- Googleカレンダー連携の取り消しや、予約の編集ロック、削除時のアーカイブは通常のキャンセルと同じ動作です
- 操作したアカウントは監査ログに記録されます
このような場合におすすめです
- 連絡なく来院・来店されなかった実績を、通常のキャンセルと分けて残したい
- 無断キャンセルの傾向を、推定ではなく実数で把握したい
- ユーザーへの対応方針を、キャンセル理由に応じて変えたい
無断キャンセルの実績は、この機能の運用を開始した時点から0件を起点に蓄積されます。過去の予約をさかのぼって無断キャンセルに変換する処理は行っていません。
3. カレンダーのサイドパネルを開閉できるボタン
カレンダー左側のサイドパネル(月カレンダー・書き置きメモ)を、ボタンひとつで開閉できるようになりました。デスクトップとモバイルで同じ操作です。
使い方
- 管理画面の「予約表」を開きます。
- カレンダー左上のパネルアイコンを押します。
- もう一度押すと元に戻ります。
サイドパネルを閉じると、その分だけカレンダーの表示領域が広がります。スタッフやユニットの数が多い拠点で、横方向の情報をより多く表示したい場合にご活用ください。
端末ごとに保存される設定
「サイドパネルの開閉」「現時刻バーの表示」「予約件数の表示」は、拠点全体ではなく使用している端末・ブラウザごとに保存されるようになりました。
受付の共有端末とスタッフの個人端末で、それぞれ見やすい状態を保てます。
- サイドパネル:カレンダー左上のボタンで切り替え
- 現時刻バー:「カレンダー表示設定」から切り替え(「端末保存」バッジが付いている項目です)
- 予約件数:サイドパネル内の「予約件数を表示」スイッチで切り替え
端末ごとの設定のため、別の端末やブラウザで利用する場合は、それぞれで設定してください。
4. 予約時の表示メニューを選べる設定
管理画面から予約を作成するときに、メニュー候補として何を表示するかを拠点ごとに設定できるようになりました。
設定方法
- 管理画面の「予約表」を開きます。
- 「カレンダー表示設定」を開きます。
- 「予約時の表示メニュー」で「すべて」または「非公開のみ」を選択します。
- 「保存」を押します。
選べる設定
- すべて:Web予約に公開しているメニューも含めて、すべてのメニューを候補に表示します
- 非公開のみ:Web予約に公開していないメニューだけを候補に表示します
このような場合におすすめです
- 院内・店舗内で取る予約は、スタッフ専用のメニューだけを使って登録したい
- Web予約用のメニューが多く、管理画面での選択に時間がかかっている
- 電話やご来店での受付時に、選ぶメニューを迷わないようにしたい
この設定は拠点単位です。カレンダーから予約を作成する画面のメニュー候補にのみ適用され、Web予約ページの表示は変わりません。
5. 「次回の予約内容」からそのまま予約を作成
「次回の予約内容(ネクストプラン)」に、その場で次回予約を作成できる「予約」ボタンを追加しました。
これまでは、次回のメニューを指定して保存し、ユーザーがWeb予約をするのを待つ形でしたが、受付でそのまま次回予約まで完了できるようになります。
使い方
- 管理画面の「予約表」で、対象の予約を開きます。
- 「次回の予約内容」で、次回案内するメニューを選択します。
- 「予約」ボタンを押します。
- ユーザーと選択したメニューを引き継いだ状態で、新規予約パネルが開きます。
- 日時を指定して予約を登録します。
カレンダー上で予約日時を選び直しても、引き継いだユーザーとメニューはそのまま保持されます。
2つのボタンの使い分け
- 保存:あとでユーザーがWeb予約をする場合。本人確認後、指定したメニューが自動で適用され、そのまま日程選択へ進みます
- 予約:今すぐ次回予約を取る場合。ユーザーとメニューを引き継いだ新規予約画面を開きます
項目名の横にある「?」アイコンから、この使い分けをいつでも確認できます。
このような場合におすすめです
- 会計時に、その場で次回の予約まで取ることが多い
- Web予約に公開していないメニューで、次回予約を登録したい
- 次回の内容を決めてから、日程だけをユーザーと相談したい
6. 分析KPIの見直し
「予約分析」と「キャンセル分析」のKPIについて、算出の基準を見直しました。
無断キャンセルを実数で集計
無断キャンセル数・無断キャンセル率は、予約開始時刻を過ぎたキャンセルからの推定ではなく、「無断キャンセル」として登録された実数で集計します。
予約数とキャンセル率の定義
- 予約数:通常キャンセル・無断キャンセルを除いた予約件数です
- キャンセル率・無断キャンセル率:キャンセルを含む予約総数を分母として算出します
稼働率は公開ユニットのみで算出
稼働率と提供枠は、公開中のユニットだけで算出するようになりました。非公開のユニットは提供枠に含みません。
実際に予約を受け付けられる枠を基準にした数値になるため、稼働状況をより実態に近い形で確認できます。
計算方法を画面上で確認できます
KPIの項目名の横にある「?」アイコンから、その指標の計算方法を確認できます。「次回の予約内容」の説明アイコンとあわせて、表示を統一しました。
歯科医院の予約分析では、「売上予想」の代わりに「無断キャンセル数」のKPIを表示します。
7. メニューのカラーパレットを追加
メニュー・カテゴリ・チケットで選べる色に、ローズ(rose) と レッド(red) を追加しました。
カレンダーを「メニューカラー」表示にしている場合の色分けの幅が広がり、メニューの識別がしやすくなります。
まとめ
今回のアップデートでは、予約時間のドラッグ調整、無断キャンセルの記録、カレンダーの表示設定など、日々の受付業務で触れる操作を中心に改善しました。
あわせて、分析KPIを推定値から実績値ベースに切り替え、計算方法も画面上で確認できるようにしています。
拠点の運用に合わせて、ぜひご活用ください。ご不明な点がありましたら、サポートまでお気軽にお問い合わせください。
